内窓プラスト設置

建具に内窓プラスト設置した、少し珍しい収まり


施工前

東京都羽村市のHさまよりご依頼いただきました。
今回は、防音対策ですが、部屋のドアを二重にする少し珍しい収まりになります。

本格的な防音ドアは高価で、枠を交換したりしないといけないので、簡易的に防音するには内窓を使用するのも一つの手です。

内窓も、最も効果の高い内窓プラストを使用しました。


施工地域 東京都 羽村市 H邸
施工時間 3時間@4窓
内容 建具の内側に内窓プラストを設置しました


施工手順

1. 戸当たり取り付け

まず初めに、気密させる為の戸当たりを取り付けます。

扉を閉めた時に隙間ができないようにきっちり測りながらまっすぐつけます。


2. 扉を仮当て

戸当たりがついたら、扉を仮であててみます。

この時に、左右前後の隙間を均等にするために丁番の位置をだしておきます。


3. 丁番取り付け

位置出しした丁番をビスで取り付けます。

丁番の位置は、扉の開け閉め、左右前後の隙間、戸当たりの当たり具合を左右する重要な部分になるので、慎重に作業します。


4. 扉の吊りコミ

丁番を付けたら、扉を吊り込みます。

丁番も何種類かありますが、内窓は大体あとから脱着ができる旗丁番が多いのであとから扉を吊り込みます。


5. 扉の開け閉め確認

扉を吊り込んだら開け閉めや、戸当たりの当たり具合、隙間等を確認しておきます。


6. マグネット取り付け

次に、マグネットを取り付けます。

内窓の場合、取手や閉まり方がいくつかありますが、今回は、部屋の中に閉じ込められる心配がないように、マグネット式の収まりとなりました。


7. ガラスはめ込み

マグネットの当たり具合を確認したら、ガラスを入れます。
今回使用したガラスは、2枚の3ミリガラスの間に特殊な膜を挟み込んでできている、防音合せガラスです。
防音目的の場合は、まず間違いありません。


8. 掃除

最後の仕上げに、ガラスや枠の汚れをきれいにして完成!


8. 完成

今回は、防音目的で取り付けめずらしい場所に内窓を設置しましたが、防音だけでなく、断熱効果もUPするので一石二鳥にも三鳥にもなります。


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